人の振り見て我が振り直せ
こんばんは。朔です。
突然ですが、職場で年上の方の勘違い・言い間違いはどうされますか?
約4年ほど前まで、大手企業の子会社で営業事務として勤務してました。
元々は、高校を卒業と同時に中小企業に入社したのですが、
その会社が別の会社に営業権を譲渡し大企業といわれる会社の一員となり、
事務所や部署異動を何度も経験しました。
入社当初から先輩や上司の方から厳しく丁寧にビジネスマナーなどを
教えていただき、部署が変わるたびにいろいろな指摘を受け、
その経験は今でも財産になっていると思います。
しかし、
その会社を会社都合で早期希望退職し、2年ほど前から現在の会社で
一般事務員としてお世話になっているのですが・・・
毎日のようにモヤモヤすることばかり。
事務員はもう一人50代のパートの方がいるのですが、
この方がなかなか。。。
『相殺』=『そうさつ』
毎月、ある仕入先の請求書から売上金額を相殺処理するのですが、
「今月のそうさつ分はこれです。」と言うんです。
これが本当にモヤモヤしてしまって。
相殺 = そうさい
・貸し借り・損得などを互いに消しあって
ゼロにすること。
・二者がそれぞれ相手方に対して持つ同種の
債権を対当額で消滅させる行為。
辞書で調べた意味を記載しました。
「そうさつ」と読む場合もありますが、
その場合は殺し合うこと。という意味になり、
簿記・会計上では「そうさい」が正しいことに
なります。
年上の方なので間違いを指摘してもいいものなのかどうかと悩み、
そのままにしています。
たぶん長年そうしてこられたので指摘したところで今さら変われないだろう
と思いますし、雰囲気が悪くなっても嫌なので。。。
ただ、取引先の方にそうさつ分の領収書の件ですが。
と電話をしているのを聞いたときには、なんだか少し恥ずかしく思いました。
社長に対して『ご苦労様です。』
社長をはじめ、上司や事務所に出入りする人に
「ご苦労様です。」と言っています。
『ご苦労様。』は目上の方が部下に掛ける言葉で、
部下から『お疲れ様です。』ではないでしょうか?
実際にわたしはそう教えられ、常に『お疲れ様です。』
と言ってきたのですが。。。
『人の振り見て我振り直せ』
これを機会に改めてビジネスマナーを勉強し直すというのもいいかも
しれない。