月のしずく

おばバカ朔の雑記ぶろぐ 

お彼岸のお墓参り

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こんばんは、朔です。

 

今日はお彼岸なので

お墓参りに行って来ました。

 

祖父と祖母が眠るお墓です。

チビは会ったことの無い写真だけの

大じいちゃんと大ばあちゃんです。

 

はじめに

お彼岸についてよくわかっていないと

いうことに気づいたので調べてみました。

お彼岸とは?

春のお彼岸は春分の日を中日として

前後3日間の計7日間をいい、

秋のお彼岸は秋分の日を中日として

前後3日間の計7日間をいいます。

 

『ぼたもち』と『おはぎ』

お彼岸といえば、ぼたもちおはぎです。

じつは同じ食べ物ということをご存知ですか?

食べる季節によって呼び名が変わるのです。

 

春に食べるものをぼたもち

秋に食べるものをおはぎと言うのだそうです。

また、春と秋のお供え物の違いが

地方によって異なる場合があるそう。

 

お彼岸もご先祖様の供養 

お彼岸にお墓参りをするのは

日本独特の風習だそうです。

わたしはお盆同様、お墓参りをすると

祖父母のことをよく想います。

祖父

わたしが2歳の時に亡くなっているので

記憶がありません。

 

アルバムの写真で見るだけの祖父。

記憶はなくても安心感があって大好きです。

 

わたしの部屋には祖父の写真が

ずっと飾ってあります。

小さい頃、祖母の家に言ったときに

ねだってもらってきたらしく、

叔母でさえ、その写真を知らなかったこと

には驚いたものです。

 

前述にもありますが、

写真が部屋にあることで安心感があります。

いつも見守ってくれているのだと。

祖母

両親が離婚しているので

母方の祖母がわたしにとって

たった一人の大好きな祖母です。

 

9年前に92歳で亡くなってしまいました。

 

祖父の分もたくさん一緒にいてくれた祖母。

今、こうして書いている瞬間も涙があふれてきます。

 

転んで入院したことがキッカケで

痴ほうが進み、毎日のようにお見舞いに

行っていた母や叔母のことも

誰だか分からなくなって・・・

入院中に肺炎にかかってしまい

そのまま回復することなく寒い冬の明けがた

一人で旅立ってしまいました。

 

母は弱っていく祖母を

見せたくなかったようで

行きたいと言っても、あまりお見舞いには

行かせてくれませんでした。

 

それでもどうしても祖母に会いたかった

わたしは仕事帰りに一人でお見舞いに行って祖母の手を握ったりさすったりしながら

話しかけました。

 

もうわたしが誰かもわかっては

いなかったのだと思いますが、

時々握り返してくれることが

とても嬉しかったのを忘れられません。

 

もっとたくさん会いに行きたかった。

忘れてしまう前にたくさん話したかった。

 

お墓参りの度にそう思っています。

おわりに

かなり感傷的になってしまいました・・・

 

わたしの部屋の祖父の写真のとなりには

成人式の日に祖母と写った写真を

飾ってあります。

祖父と一緒に見守られています。

 

今までを振り返ると後悔ばかり。

間違った道を選ばないよう

導いてくれますように。

 

本日もお越しいただき

ありがとうございました。

 

それでは、おやすみなさい。